院内勉強会!!食育②
2021年07月25日
診療時間終了後に、全員で食育セミナー第2回を開催しました。
今回のテーマは、代用甘味料と表示の罠、シュガーコントロールについて。
今まで何気なく見ていた裏の食品表示や栄養成分表など、表示にも色々なルールがあって、
『シュガーレス、ノンシュガー、無糖、糖質ゼロ』は、単糖類・2糖類の含有量が食品100gあたり0.5g未満である。
『砂糖不使用』は、食品の加工段階で砂糖が含まれていないこと。
栄養成分表に炭水化物の表記しかない場合でも、実はそこに脂質や糖質の表記が隠されている場合がある。
(炭水化物に脂質や糖質は含まれているので、その表記は省略して良い、といった決まりがあるため)
また、カロリーZEROなどの人工甘味料は、甘さを感じるセンサーを誤魔化しているので、脳と体にズレが生じてしまい、
甘いものへの依存や中毒性が上がってしまうので、こう言ったものの飲み過ぎ食べ過ぎは体によくないそうです。
他には、GI値など、血糖値の変動の仕方や安定させ方、食べるスピードなど、子供だけでなく、生活習慣が乱れがちな大人の人にも対応できるようなお話をたくさんしてもらいました。
ちなみにGI値が全ての食材の中で一番高いものは、、、水飴らしいです。
ショートケーキやラーメンやあんぱんなどより何より、水飴がダントツらしいです。
飴は歯にもあまり良くないので、食べる時間や回数を考えて食べた方が良さそうですね。